2021.4.4日_地軸と智軸の連動性について

地球の「磁場」の動きが活発化、原因は研究者にも不明

 磁石に必ずN極とS極が2つ一対で存在するように、巨大な磁石である地球にも2つの磁極があります。北半球にあるのが「北磁極」、南半球にあるのが「南磁極」で、それぞれ極点(北極点・南極点)とは1000kmほど離れています。北極点・南極点があくまで地理学的に定められた地点であるのに対して、北磁極・南磁極は地磁気の変動によって移動することがあります。

 京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センターが作成した、12世代の国際標準地球磁場(IGRF-12)に基づいた磁極の位置の変遷がコレ。

南磁極は南極大陸から南極海のインド洋側へと北西に移動

一方、北磁極は1980年はカナダのヌナブト準州内にありましたが、ぐんぐん北進して2010年に北極海・北緯85度に到達。2015年はさらに高い緯度に移動。2018年の点は描かれていませんが、日付変更線を超えて西半球から東半球に入ったとのこと。

地球の自転が何故起こるのかは地球を構成しているエネルギーの性格を見るとわかります。地球の内部構造は東京工大の研究によると以下サイトより

ところで、地球の内部を地震波の伝わりかたなどで調べてみると、深さ2900kmより内側は中心核といって、鉄を主な成分とする金属でできていることがわかります。また、そのうちの深さ2900kmから5150kmまでの部分外核といって、金属は溶けた液体になっていることもわかっています。

 地球は自転していますから、中心核も当然回転をしています。金属は電気の流れのもととなる電子をたくさん含んでいるので、磁石が生まれるのです。

マントルの成分は岩石外核ニッケル)、内核)は金属であると分析されています。エネルギーの主導性からするとどちらも求心主導エネルギーなので、内へ内へ向かうエネルギーが強く、当然地球内部は高温高圧(圧力360万気圧、温度5,000 K超)になる。

 空間のエネルギーは絶対遠心主導エネルギーなので無上の力で全ての惑星、銀河、ありとあらゆる求心主導エネルギー浮かせている

内核の金属である鉄は伝導性があり高温、高圧なので結晶化しているそうです。また外核の鉄、ニッケルは流動性があり動いているそうです。

 求心主導エネルギー高温高圧下でのニッケル動きにより外核の金属の流動によって磁力線を切るので電流も起こります。電流が起こると、磁場が起こり磁力線が発生します。これが磁極を生んでいます。また膨大な量の電子が核内部から放出されています。

エネルギーの主導性によって物質の内へ向かう力が「重力」として働き、宇宙に点在する惑星は全て絶対遠心主導エネルギー(光透波)無上の力で浮かせているので内へ向かうエネルギーの持つ性格、求心の回転を起こすことになる。

 地球という惑星もスパイラル求心エネルギーの方向性によって、地軸23.4°(普負實の詞)の傾斜角で回転している。これが地球の自転を起こしているメカニズムです。

地球自体は物質エネルギーの求心主導エネルギーなので内へ向かう力が強く働きます。

 人の集合意識は概念による意識構成なので求心化が加速しています。意識の求心化によって智慧の軸がより相対、差別、対立的に作用するので、求心化の加速は概念意識硬化を起こします。

 つまり概念意識の回転速度が遅くなるのです。早い速度で回転していると駒の軸も安定して立っていますが、回転が遅くなると、回転の軸が傾きを増しぐらついてきます。

人の意識の変化周りの生物や環境にも多大な影響を及ぼしています。

 今のような消費型中心のライフスタイルだと、二酸化炭素を多量に排出しているので温暖化が進み大気温が上がることで多くの生物を絶滅させています。最近の研究結果では絶滅させた生物は100万種以上だそうです。    

 また海洋プラスティックの問題で海洋生物が多く死滅しています。これらのことは私達のライフスタイルが人中心であるがゆえに起こしていることです。

 このような物理的悪影響だけではなく、人類集合意識の求心化が加速すると、意識の回転速度が遅くなるので集合意識の電磁波が荒くなります。 

 人類集合意識の荒い波動は速度が遅くなるので、電磁誘導の原理により地球内部の内部核(鉄)の金属構造に直接作用し地球磁場の磁性を弱く磁性が弱くなることは電性が弱くなるので、地球の回転、自転が磁場が弱まることで遅くなると思います。

 このような理由で人類集合意識の変化は電磁誘導の原理により、地球の地軸にも影響を及ぼすと思われます。

そのことを裏付けるニュースが「2021年の1月14日Business Insider」というサイトに掲載されました。

地球の自転がスピードアップ…2020年はいつもの年より短かった

このサイトのニュースは1960年後半に観測が開始されて以来地球の自転速度は遅くなっていたそうですが、2020年から自転速度が早くなっているそうです。

 2021年はここ数十年で最も早くなるだろうと言っています。

 2021年の自転速度の上昇は感染症ウイルス、コロナの出現で世界中で私たち人類が好き勝手に生活していた消費型社会にストップが掛かりました。

 すると一部の人々はコロナの出現が私たち人類に対する警告だと受け取る人たちも出てきました。人中心の社会を改める必要性を考えるきっかけをくれたのではないかと思います。

地軸は23,4°の傾斜角を持って自転していますが、この60年の間の人類集合意識の求心化によって自転速度が遅くなることで、磁極の傾斜角度が

のようにさらに大きくなっています。

人の意識の軸地軸の連動は地球自転速度に明らかに現れていると思われます。また私たち光透波を学ぶ人達の字分けによる学びは、人類概念意識から天念軸への転換を促し、理解が深まれば深まるほど地球の核との電磁誘導で、より大きな電気、電子、電流を得ることができるので地球環境にも大きな影響があります。

 

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