例えば木の机があるとします、形は木の机ですが実は木は原子核と電子によってできています。また木の原子核と電子も、もの凄い早さで回転しています。つまり木の机の本質は原子核と電子なのです。原子核と電子は高速で回転してる粒子、波なのです。「机」という物質は空間的には「机」ですがその本質は回転している粒子です。それぞれの物質はそれぞれの物質を構造する、原子核と電子によってできていることになります。素粒子から大星雲にいたる物質界、森羅万象を成立する E は全てその本質は回転している粒子なのです。
簡単な実験をしてみましょう。両手を擦りあわせてみて下さい。手が「動く」とシュシュといった「音」が聞こえ、さらに手が「暖かく(=温度)」なってきます。このように「動きと温度と音」は三位一体で存在します。物質が小さくなればなる程、回転する速度は早くなります。逆に考えてみると、回転速度によってそれぞれの物質の形状が決定されるのです。
では回転、動きとは何なのでしょうか?
1次元は 線
線が90°開くと2次元
2次元は 面
面が90°開くと3次元
3次元 立体
では3次元の形を崩さずに、さらに90°開くにはどうすれば良いのでしょうか?
移動では全ての軸を90°開いたことになりません。
そうです!回転以外にありません。
4次元は回転力です。回転という動きです。回転力は目に見えません。
例えば春種を植え芽が出て、花が咲き実がなって秋に収穫するとします。花という現象は刻々変化しています。
現象の変化の本質は回転という動きの変化です。
物事の変化を見て時間を意識します。動きこそが時間性能です。
動き(回転速度)によって物質の形状が決定されるのです。つまり動き(回転速度)によって現象が決定されていることは、
時間性能(動き)という原因で空間現象という結果が起こっていることになります。
意味の捉え方(性質)が概念による相対的意味によって起こってくる現象は人中心の世界ですが、普遍的意味によって大自然法則に則った世界が現象してくるのです。 このことから意味は時間性能であり、意味の性質によって起こってくる現象が違ってくるのです。より普遍的な意味を理解することが、大自然法則に則った世界を理解することになるのです。